『ごみ屋敷カードゲーム』は、誰よりも早くごみ屋敷を完成させることが目的のゲームです。
プレイヤーは自身が持つ「間取りカード」に書かれたごみを“ごみ山”やごみ捨て場”から必要なポイント分かき集め、間取りをゴミで埋めたら勝利となります。
ここだけの話、じつはメンバー全員が前科ナシです。ゲーム制作にかかった費用および、販売によって発生した収益に関してもすべてクリーンなものです。またTwitterでは、世界的セレブのマドンナに対して、定期的に活動報告を(一方的に)行っております。
(詫)僭越の略歴
〜2020年4月:ユン・ピョウのファン(※)
2020年5月〜:現在に至る
※誠にお恥ずかしい話ですが、ユン・ピョウは『スパルタンX』のときのアラレちゃんメガネVerがいちばん好きです。
ここまでさんざんしょうもないことを書いてきましたが、最後に少しだけ真面目な話を(横になりながら)させていただきます。
(詫)僭越のメンバーはユン・ピョウのファンという共通点に加えて、大学時代に3名とも風呂ナシのぼろアパートに住んでいたという共通点があります。いまから20年近く前の話とはいえ、その当時でも風呂ナシアパートに住む大学生は珍しかったと思います。いわゆる“苦学生”だった我々ですが、青春の日々は人並みに……いや、人並み以上に楽しい日々でした。
そして若さに満ちたエネルギーと部屋の汚なさ、散らかりは比例します。しこたま酔った帰り道、工事現場のコーンを自宅に持ち帰った経験は誰しも一度は経験したことがあると思いますし、不燃ごみの日に使えそうな日用品を持ち帰るのはいつだってスリリングでした。
「ごみ屋敷カードゲーム」はそんな我々のみすぼらしくて薄汚れていて、でもめちゃくちゃに楽しかった青春時代の住まいをモチーフにしつつ、周囲にいた“ごみ仲間”たちにインスピレーションを得て製作したものです。あと、金のためです。